echireeeee

echire☆echire project 俳句の記録

迷家に拡がる亀裂梅雨の蝶

先月Twitterのタイムラインで矢鱈と見かけた10文字ホラーのジェネレーター

 

https://note.com/thinkinginc/n/n8dbe4ad4d01a

 

投稿作品を読みながら、これって自由律俳句や川柳の発想方法と似ているのかも?と思った。違う???

 

 

 

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今週は川柳のアンソロジーを借りてきたので、夜な夜な枕にしている。いや失礼、読んでいる。

 

『はじめまして現代川柳』小池正博編

 

この手の本はとにかく読むのに時間がかかる。句が沢山並んでいると、一体延々と何を読まされているんだろうとなんだかジリジリ、イライラしてしまう。楽しむ前に集中力が途切れてしまうのだ。(私だけ?)

 

俳句の場合は読み慣れている事もあって、ある程度のボリュームを読めばその作者の傾向が掴めるし力量の差も判断できる。ので、好きな作者の所だけ読んで、後は読み飛ばすという荒技を駆使している。

しかし残念ながら川柳に関してはそこまでの知識が無く、何故この人が選ばれたのかの段階で理解不能。句評、解説を読んでも、結局何でもありなんか?と解らない事が多過ぎる。そもそもこの内容を表現するのに何故十七文字?十文字でも良くない?いや文字数の枷を取り払ったら自由律俳句になってしまう?

 

…こんなレベルなので、まさに豚に真珠、猫に小判である。貸出期間中にどこまで読み込めるのか、もう少し足掻きたいと思う。

 

来週につづく。(多分ね)

 

 

 

水の家いつも戻ってきてしまう 加藤久