踏み出せば蹠一つ分の春
春の馬場ひかれて続くお静かに
切り株やあるべき空に鳥の影
春。青空に投げる箱は空っぽ
モネの庭長い長い長いお話
紫木蓮誘い込まれて行き止まり
足重き街にブルース紫木蓮
盤上に駒音続く花の雨
一つ星耕し終えた地の匂い
花明り自分の群を見失う
ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ
書き溜めた句帳を見直し、何回かに分けて『自選俳句集』を編んでいこうと思う。選考基準を決めかねているのだが…とりあえずやってみながら考えることにする。
一年目(2015)は毎週20句、2年目からは10句ずつ詠んでいたので、積もり積もって数だけは沢山ある。枯れ木も山の賑わい花盛り。
多少修正した句もあるが、ほぼ原型のまま書き写している。初心者なりに頑張ってたな〜と、とことん自分に甘い私なのである。