仲良くしている営業さんが、六月から産休に入りますと挨拶に来られた。在宅勤務が一年も続くと、いつの間にかお母さん!という人も二人目である。来月から補充が一人入るという話だったが、顔を合わせるのは何時になることやら…
経営陣はコロナ終息後も基本在宅勤務を続ける方針らしく、ここ数日ヒアリングやアンケートが社内を飛び交っている。どっちが良いかなんて誰にも解らないし、多数決で決めることでもないのにね。
私自身は近所に住んでいるのでほぼ毎日出勤。柔軟な対応の一部としてお目溢しを頂いている。社員さんよりも、下請業者の私の方がいつでも会社に座っている、という摩訶不思議な現象が起きている。
ひょっとして全ては仮想空間の出来事かもしれぬわなぁ…
屏風絵につづくこの世の朧かな 津川絵理子