YouTubeで古いドラマを観ながら眠りにつく=寝落ちするのが習慣なのだが、最近嵌まっているのが吹替版のシャーロックホームズである。ホームズを露口茂、ワトソンを長門裕之が演じている。やや一本調子の露口ホームズのしゃべり方が、眠気を誘って心地良い。程良く長いシリーズなので、まだ当分の間楽しめそうだ。
普段は声優の名前など気にしたことがない。
アニメオタクの友達に、この人有名な声優さんなのに知らないの?と言われても、知らんがな!と冷たくにべもなく返している。CV.とあるのはキャラクターボイスの事だと教えられたが、毎回あれ?なんだっけ?と思い出すのに手間取る位、悪いが全く興味がない。
私からしたら声優だろうが俳優だろうがアイドルだろうが、一定のレベルに達してたら誰がやってもええやんと思うのだが…オタク界隈ではその越境が許せないものらしく、うっかり口に出すと話が長くなるので要注意である。
声の仕事と言えば、先日聴いた満島ひかりさんの詩の朗読がなかなか良かった。詩を朗読することの是非はとりあえず横に置いといて、「言葉に体重を乗せる」という役者ならではの感覚は、なるほど凄いものだと思う。ちょっと真似してみたりしてね。