『石橋秀野の100句を読む』山本安見子(飯塚書店2010)より抜粋 * * * * * * * * 木犀にとほき潮のみちにけり 望遠鏡かなし枯枝頬にふるゝ 風花やかなしびふるき山の形 夜を寒み髪のほつれの影となる 小夜時雨枢おとして格子うち 西日照りいのち無惨に…
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