『山頭火百二十句・道の空』村上護(春陽堂書店1992)より抜粋 どうしようもないわたしが歩いてるゐる 雪へ雪ふるしづけさにをる 生死(しょうじ)の中の雪ふりしきる 何を求める風の中ゆく 砂に足あとのどこまでつづく ゆく春の夜のどこかで時計鳴る 水に影ある…
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