『久米正雄作品集』石割透編(岩波文庫2019)より抜粋 ☆牧唄句抄(中央公論1922) 朝顔に煤が降る月島に住む 漁城(ぎょじょう)移るにや寒月の波さゞら ☆句集・返り花(抄) (甲鳥書林1943) 兄よりも禿げて春日に脱ぐ帽子 炬燵今日なき珈琲の熱さかな 神輿いま危き…
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